この度、当科にて循環器内科専攻医として研修中の馬場大輔先生の医学論文が、日本循環器学会の機関誌であるCirculation Journal誌に採択され発刊となりました(https://www.jstage.jst.go.jp/article/circj/advpub/0/advpub_CJ-25-0124/_article/-char/en)。
妊婦に於ける静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)の実態を調査した研究報告となり、日本国内でも症例数が多くはないためこれまで検証が難しいテーマでしたが、日本国内の大規模な保険データベースを用いて貴重な検討がなされました。京都大学循環器内科では、指導医のサポートのもと、専攻医の先生を含めて若手医師の積極的な研究活動にも力を入れております。